堀江真鯉男/発声の教科書

「声=息=体」のボイトレ

𓆏「発声講座まとめ1」第1回〜第7回ブログ

こんばんは、堀江真鯉男です。

第1回〜第7回を通して発声について書いてきましたが、今回はそのまとめです。

 

このページを読むだけでもかなり刺激になると思うので、ぜひ参考にしてみて下さい!

 

1回〜第7回の要点

 

1回「声に悩む、全ての人へ」

声の悩みを改善するためには、ボイストレーニングだけではダメ。声の使い方に関する感性を取り戻すことが大切。

ボイストレーニング×感性の引き出し方」

を学ぶ必要がある。

 

2回「知らない事を見つける?」

自分が知っていたつもりで気づいていないことを「スコトーマ」という。インターネットで発声について調べるときは「自分が何を知らないかを知る」ために使う。知らない単語、興味の湧くことが出てきたら更に調べる。

 

3回「いい発声の共通点」

声に起こっている問題は、同時に呼吸と身体に起こっている問題のサインである。ゆえに

「声の改善=呼吸と身体の改善」

と言うことが出来る。

 

4回「呼吸が発声を良くする?」

呼吸の3要素は「息を吸う、息を止める、息を吐く」。オススメは「息をOで吸う、息をAで止める、息をUで吐く」。

 

5回「身体が発声を良くする?」

身体の7箇所のケアが発声の改善に繋がる。

ケアすべき場所は「股関節、おへそ、背中下、胸、首、目、頭皮」のまわり。

 

6回「プロ歌手の自己管理法」

プロ歌手はセルフマネジメントとして、

「声と呼吸、身体」のトレーニング(鍛え方)、ケア(癒し方)、コントロール(使い方)を学び続け、管理している。

 

7回「センスの鍛え方」

センスは「内部表現(心の状態)」に起因する。内部表現は「ビリーフ(信念、観念、物事の捉え方)」に従って反応を起こす。センスをアップデートするためには、ビリーフを変えなければならない。

 

第1回〜第7回まとめ

発声とは「声と呼吸、身体の問題」を改善する手段です。

 

発声の改善には

  1. ボイスマネジメント(声の自己管理)」
  2. スコトーマ(心理的盲点)の発見」
  3. センス(感性)のアップデート」

この3つが必要です。

 

ボイスマネジメント(声の自己管理)

  1. 「声と呼吸、身体」のトレーニング(鍛え方)
  2. 「声と呼吸、身体」のケア(癒し方)
  3. 「声と呼吸、身体」のコントロール(使い方)

 

呼吸の3要素

  1. 息の吸い方(オススメはOで吸う)
  2. 息の止め方(オススメはAで止める)
  3. 息の吐き方(オススメはUで吹く)

 

身体の7箇所

  1. 股関節まわり
  2. おへそまわり
  3. 腰まわり(背中の下側)
  4. 胸まわり
  5. 首まわり
  6. 目のまわり(表情筋)
  7. 頭皮

 

スコトーマ(心理的盲点)の発見

  1. 発声に関して「自分の知らない知識」を見つけるためにインターネットを使う
  2. 知らないワードが出てきたらさらに調べる

 

センスを鍛える方法のひとつ

  • ぼーっとしたままYouTubeを観る

 

 

いかがでしたでしょうか?

発声の改善について、目からウロコな発見もあったのではないでしょうか(ないかな?笑)。

 

第1回〜第7回では、発声に関する基礎的な「考え方」について話してきました。

 

ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました𓆏