堀江真鯉男/発声の教科書

「声=息=体」のボイトレ

𓆏「発声講座まとめ2」第8回〜第14回ブログ

こんばんは、堀江真鯉男です。

このブログでは「声を良くする!テクニック」として、声楽家として自分が日頃気づいたこと、学んだことをまとめるために書き記しています。声の悩みを改善するサポートとして、何か皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

 

今回は第8回〜第14回のまとめです。

 

このページを読むだけでもかなり刺激になると思うので、ぜひ参考にしてみて下さい!

 

8回〜第14回まとめ

 

8回「ボイストレーニングの基礎知識」

地声と裏声の区間を総称して「声区(せいく)」と呼ぶ。声区には「不完全声区融合(未発達の地声と裏声)」「声区分離(チェストボイス、ヘッドボイス)」「声区融合(ベルティング、ミックスボイス)」の3つのレベルがある。

 

9回「母音の純化

息を吸う際の母音」による声質変化を3つに分けて「ミドルボイス(喉仏が真ん中の声)」「ハイラリンクス(喉仏が上がった声)」「ローラリンクス(喉仏が下がった声)」と呼ぶ。どんな発音をする時もOの声道(声の通り道)を保つことを「母音の純化」と呼ぶ。

 

10回「声質と共鳴区」

声が響くポイントは「咽頭内、口腔内、鼻腔内、胸腔内」などがあり、これらを「共鳴区」と呼ぶ。どの共鳴区に響かせるかによって声質が変わる。コントロールには身体の内的な感覚「筋感覚」を使う。

 

11回「五感とサブモダリティ」

言語感覚と五感」を合わせた感覚の入出力チャネルを「モーダルチャネル」と呼ぶ。モーダルチャネルの圧倒的に細かいパラメーター設定を「サブモダリティ」と呼び、これがセンスの正体である。

 

12回「情動記憶とインステイト」

今日から過去までの感情的な体験の記憶を「情動記憶」と呼ぶ。「想像の世界に、五感の感覚と情動記憶を使ってリアリティーを感じながら入り込む」という技術を「インステイト」と呼ぶ。

 

13回「学習臨界期と絶対音感

学習限界年齢を「臨界期」と呼び、略して「学習臨界期」とする。絶対音感は学習臨界期を突破することが出来れば再習得できる。

 

14回「ディレクションとルーティン」

発声の改善とは「習慣の癖(ハビット)」と「選択の癖(アティテュード)」を変えて「新たなディレクション(方向性)」に癖を直すことである。そのためには「新たなルーティン(決まった動作)を習慣化し、この新たなルーティンをいつも最初に選択する」ことが必要になる。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

発声の改善って、けっこう色んな要素があるんだな〜くらいに思っていただければ良いなあと思います!

 

今回の第8回〜第14回まとめ、

ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました𓆏