堀江真鯉男/発声の教科書

「声=息=体」のボイトレ

第2回「知らない事を見つける?」

こんにちは、堀江真鯉男です。

今日お話することは、少し衝撃的な内容かもしれません。

 

ズバリ!それは、

 

ボイストレーニングって行かなくても上手くなれるよ!

 

という事です。

 

世のボイストレーナーを敵に回しかねない気もしますが、これは事実です。

 

しかしどうすれば、ボイストレーニングに行かずに上手くなれるのでしょうか。

 

知らない事を知るツール

僕達は、進化し続ける情報社会の中に生きています。このとても恵まれた環境では、自分次第で、どのような学習をすることも可能です。

 

そしてその情報社会を支えているものは、

インターネットです。

 

「今更そんなあたりまえなことがなんだって言うんだ?」

 

そんな声が聞こえて来そうです。

 

そう、この誰もが当たり前に使っているインターネット。今日インターネット上にはGoogleやアプリ、SNSYouTubeなど様々なコンテンツやサービスが溢れていて、時間を潰したり趣味を広げたりと、便利だし手放せないものになっていますよね。

 

ですが、

 

果たしてどれだけの人が、

自分の学習のために上手く活用できているでしょうか?

 

Googleに代表される検索機能、

便利なアプリケーション、

SNSなど情報発信の場、

YouTubepodcastといったエンターテイメント。

 

これらを活用して「自分の知りたいもの」を上手く手に入れることによって、自分の学習効率を飛躍的に高めることが出来ます。

 

この時、ひとつ重要な問題点があります。

 

その問題点とは、

「自分は何を知らないのか?」を把握していなければ、インターネットからは、すでに知っている情報しか引き出せないという点です。

 

たとえばGoogleで検索するにしても「発声」とか「ボイストレーニング」「歌が上手くなる方法」といった程度のワードで検索しても、もうすでに知っている知識や、発声の先生やボイストレーニング教室の情報くらいしか手に入れることが出来ません。

 

しかしそうした検索をしていく中で、具体的なワードに何度か出会うはずです。たとえば「ん?チェストボイスってなんだろ?」「ファルセット?へー、発声に必要みたいだけど、どうやるんだろ」など自分の知らない知識に出会った時、そこで初めて検索ワードが「発声 基礎」「チェストボイス やり方」「ファルセット 練習」など、具体化するようになります。

 

だんだん分かってきましたか?

 

インターネット上にあるコンテンツやサービスを、学習に使う方法。

 

それは、

「抽象的な検索をしながら、知らない知識に出会ったら、具体的な検索をする」

ことに尽きると思います。

 

こうした「自分の知らない知識」のことを

スコトーマ(心理的盲点)」

といいます。つまり、

 

発声の改善とは、

スコトーマを無くす

 

のことでもあるのです。

 

ネットでは体感得られない?

あいまいな検索をする中で

スコトーマ(心理的盲点)に出会ったら、

そのワードの検索をする。

 

その作業を繰り返すことで、これまで知っていたつもりで意外と分かっていなかったボイストレーニングの知識について、徐々に理解を深めていきます。そして知識を増やしていく作業の中では、

ボイストレーニングの具体的な実践方法もたくさん知るようになるはずです。

 

しかし難しいのは、

自分のやり方は、本当にあっているのか?

そうした疑問に対する解答が、インターネット上には無い、という点です。

 

知識は学べば身につきますが、

 

身体的な感覚は、インターネットからは得ることが出来ない。

なのでやはり、ボイストレーニングに通わなければならない。

 

…と、普通だったら言うでしょう。

 

確かにこうした身体的なコントロールや音感を使ったトレーニングは、自分では正しい判断が出来ないような気がします。

 

ですが、文字や動画の情報でも、

確実に正しく効果を得られる方法があります。

 

その方法は…

 

すみません、残念ながら、今日ブログに費やせる時間はここまでのようです笑

 

続きは、次回またお話させて頂きます。

 

 

 

このブログでは、「声の悩みを解決する方法」について綴っていこうと思います。もしよければ、参考になさって下さい。

 

次回の記事もお楽しみに!